
店長とバビロンママこと私の間には、3人の娘たちがいます。
世の中のめまぐるしい変化の中で、どんな風に子供たちを育てていけばよいかというのは、
常に2人の思うところです。時代がどんなに変わっても人として大切なことは変わらない。
こんな世の中だからこそ、人を思いやる心を、強い心を、
じっくりと育てて生きたいと思っています。
私たちは、3年前バビロンを受け継ぎました。そして、どんな店にしたいか
2人で一生懸命考えました。
私たちが子供たちに食べさせたいものってどんなものだろう?
母親がその子のためを思って、時間を惜しまずつくる愛情あふれるものなんではないかな?
そんな愛情とおいしさを覚えている子は、大人になって、くじけそうになった時も、
またがんばれるんじゃないだろうか?
お客様にもまた帰ってきてほしい。バビロンのパンの味を覚えていてほしい。
くじけそうになったら、うちに来てほしい。
とっておきのクロワッサンと温かいパンのにおいですこしでも元気になりますように!!
ほんの少しだけ、幸せのお手伝いをさせてください。。。

なるべく添加物はさけ、一般の家庭でも手に入るもので、良質な材料を使います。家庭でお母さんがつく れるパンです。シンプルな材料です。食材はできるだけ地元のものを使うようにしています。できるだけ、作った方や、信頼できる問屋さんから仕入れるようにしています。
旬のものを旬に具材として使い、手間ひまかけて、丁寧に仕上げます。すべて、粉は自家配合で、イーストフードや乳化剤はつかいません。
数も作れないし、時間もかかります。商品が無い時だってありますが、自分の舌でおいしいと納得のいくものでなければ絶対に出しません。(見た目の仕上りも然り。パン作りはアートです。)

レシピはあるけどマニュアルは無い。っていつも店長が言います。要するに、パン作りは、科学!その日その日で温度、湿度、が微妙に違っているので、言葉では表せません。それぞれの工程で目安となる時間はありますが、彼の手が覚えて
いて、直接生地に触れ、目で見て、いろんなタイミングを見極めます。釜の温度だって、調子だって、その日その日で違いますから。パンに入れる具材は、いたってシンプルなものです。家でお母さんがじゅうぶん作れるものばかりです。サンドウィッチだって、カスタードだって、バタークリームだってみんなお母さんの味です。
私たちは、手を抜かないできちんと物を作るという考えを大切にしています。

パン作りはとても長い時間がかかるものです。中には2日間かかるものもあります。
職人はそれぞれの工程で気を抜かず、手間をかけて一つの作品を作り上げます。そんなパンですから、私たちはひとつづつできる限りていねいに大切に扱おうと思っています。

バビロンでは3年前のリニューアル時に店舗を全面的に改装しました。住宅もパンも根本は同じです。
人間と地球に優しいもの。そう思って、考えていただきました。壁には珪藻土をぬり、床も棚もテーブルも天井もみんな
木を中心にして自然素材を使っています。ワックスも塗らないで、そのままの状態です。

パンはとてもシンプルな材料からできています。その中で粉はパンの味を決める重要な要素です。
最近では国内産小麦が人気のようですが、国内産小麦はたんぱく質の量が一定ではなく、毎日同じ品質をお客様に提供したいと思うプロにとっては、必ずしも、適切であるとは思いません。バビロンでは26年間引き継いできた味があります。
いろんな種類のパンにはそれぞれ合っている粉があります。カナダ産やフランス産の粉のなかにも、もちろんいい粉がいっぱいあります。バビロンでは、それぞれのパンにあった粉を、おいしいと思える粉を選んでいます。
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